〜ティル〜





――まだ夜が明ける前なのだろうか…。

 マイリーの神官の少女はベッドの中で薄っすらと目を開けながら考えていた。室内は真っ暗な上に、外の物音も全く聞こえてこない。

「(そういえば、宿に泊まっていたんだっけ…?)」

 旅の道中では野宿をすることも多いのだが、大きな街に立ち寄った際など、パーティーで宿に泊まることもある。お金はかかるが、野外で見張りを交代しながら夜を過ごすのは疲労が溜まるものだし、時にはゆっくりとした休息も必要である。

 そういえば、ここはどこの街だろうか…。眠気が思考力を奪い、うまく記憶をたどることができない。そして重い瞼が少しずつ閉じていったその時だった。部屋の扉が開くような音がシャリーの耳に届いた。

「……?」

 首だけ動かして入り口の方を見ると、木製の扉が半分ほど開き、通路のぼんやりとした灯りが差し込んできていた。はっきりと見えなかったが、人影が横切ったような気もする。

「誰…?」

 しかし、シャリーの呼びかけに反応は無く、静かに扉は閉じられた。仲間の誰かが様子を見に来たのだろうか? 室内は再び闇に閉ざされ、静まり返っていた。

「(何か危険なことがあれば、リーアもいるし大丈夫よね…。)」

 宿泊する際、パーティーの女性陣は大抵同じ部屋に泊まることにしている。つまり隣のベッドではリーアが寝ているはずで、そのことがシャリーを安心させた。
 リーアの方が冒険者としての経験は長く、修羅場をくぐっていることもあってか、休息している時でも緊張感を完全に絶やすことはない。少しの物音でも目が覚めて困るという話を彼女から聞いたこともある。

「(朝まで……寝ないと……)」

 薄い掛け布を肩まで引き上げると、寝返りをうって脚を組み替えた。すぐに睡魔が訪れて、意識がぼんやりとしてくる。しかし、瞼が完全に閉じ切ってしまいそうになった瞬間、ベッドが軋む音が彼女の眠気を吹き飛ばした。

「……っ!」

 自分が姿勢を変えた拍子に音が鳴っただけかと思ったが、違う。誰かがベッドの上に乗って、自分の下半身に体重をかけている…。リーアに助けを求めたかったが、動転して悲鳴が声にならない。強張って動かない身体を小刻みに震わせながら、視線を足元の方に向けた。

「……ティル?」

 覆い被さるように近付いてきた小柄な人影。暗闇にまぎれてぼんやりと顔の輪郭が浮かび上がってきた。表情は良く判別できなかったものの、わずかに先が尖った特徴的な耳の形を認めて少し安心する。きっと仲間のハーフエルフのレンジャーに違いない。しかし、こんな夜中に何の用だろうか…?
「…ティルなんでしょ?」

 小さな声で人影に呼びかけてみたが、返事が無い。表情の変わらないその様子に、背筋に寒いものを感じるシャリー。まだ幼い男の子のようなティルが、邪な気持ちで近付いて来たとは思わないが、とりあえず体の上からどいてもらおうと手を伸ばす。
 しかし、ティルと思われる人影はシャリーの手を振り払うと、いきなり彼女の首筋に両手を這わせた。妙に冷たい感触が伝わって来たが、そのことに驚いている暇は無かった。

「何する…の……あ…ひぐっ…ぅ…」

 喉元にかけられた両手に力が込められる。途端に息苦しさが襲い、声を上げることもできずに口を半開きにして喘ぐシャリー。ティルの両腕を掴んで引き離そうとするが、体重をかけてくる細身の体が異様に重く感じられた。
 辺りが明るければ、顔を紅潮させ、瞳を見開いて悶える神官の様子が見えただろう。喉の奥から洩れていたかすれた声が徐々に小さくなり、ティルの腕を必死に掴んでいたはずの手からは力が抜け、ただ添えられているような状態となっていた。

 少女の体から抵抗する意思が完全に抜け落ちた直後、彼女の視界は白く反転し始め、意識は闇の中へ吸い込まれようとしていた。…しかし突然ティルは体重をかけるのをやめると、そのまま首から手を離した。壊れた笛の音に似た短い悲鳴を上げると、激しく胸を上下させながら、新しい空気を必死に吸い込もうとするシャリー。つぶされた気道が元に戻るまでには、しばらくの時間を要した。

「どう…し…て……?」

 息を整えながら、一文字ずつ、区切るようにしながら声を絞り出した。

「どうして?…なんてシャリーさんに言う資格があるの?」

 初めてティルが口を開いて言った。普段の穏やかな性格からは想像もできない冷たい口調。仰向けのシャリーに馬乗りになって、冷ややかな視線を投げつけていた。
「私、何かひどいことしたの…?」そう口に出そうとした時だった。シャリーは急に胸が詰まったような感覚に襲われ、言葉を失った。

「(そう…私……何かティルにひどいことをしたような……)」

 何故だか理由はわからなかったが、そんな気がした。首を絞められた後遺症が残っているのか、頭が重く、はっきりと記憶を呼び覚ますことができない。

 返答に詰まるシャリーを無表情で見つめていたティルだったが、再びゆっくりと両手を彼女の顔の方へ差し伸べた。

「ひっ!!」

 また、首を絞められるのだろうか…?予想外に強かった細腕のレンジャーの力を思い出して、怯えた表情を浮かべるシャリー。慌てて喉元を腕でかばってみたが、ティルの意図は別のところにあった。

「きゃ!…ひ…ぁ………」

 ティルの両手は、シャリーの胸を寝巻きの上から鷲掴みにしていた。柔らかい布地が捩れ、2つの膨らみの形がくっきりと浮き出ていた。先ほど窒息しかけた時に暴れたせいで、裾が太腿の付け根近くまでまくれ上がり、細い素足が扇情的に伸びている。
傍から見れば、無理やり関係を迫ってきた男に組みし抱かれているといった光景である。…事実、状況はそうなりつつあるように見えた。

「痛いっ…やめて……ティルっ!」

 それほど豊かでない双丘が締め上げられ、指の形に沿って形が歪む。指を立てられる度に苦痛の声を洩らすシャリー。

「シャリーさんは僕のことなんて何とも思っていないんだ…。
 僕は…いつだってシャリーさんのことを見ていたのに!」

 そう言い放つと、ティルは服の上から胸の先端を口に含んだ。

「やぁっ…だめぇっ……助けて…リーア!」
 
 隣に寝ているはずの女戦士の名を呼びながら、シャリーはティルの頭を掴んで胸から離した。再び2人の視線が絡み合う。目の前にいるのは、本当に仲間のハーフエルフだろうか…?何も言えないでいるシャリーに向かって冷ややかな微笑を浴びせると、ゆっくりと口を開いた。

「いつも、シャリーさんとリーアさんがベッドの中で何をしているかだって知っているんだ…」

「ひっ…ぁ……」

 再びティルの口に含まれた胸の頂を中心に、悪寒が全身を走り抜けた。体温が伝わってくるどころか、何か冷えたものに包まれたような感覚が襲ってくる。しかし、そのことが逆にシャリーを敏感にさせ、男の子の舌の動きがはっきりと衣服越しに伝わってきた。

「舌が…ぁ……そんなとこ……だめ…」

 弱々しいシャリーの懇願には答えず、ティルは服の下に隠された桃色の蕾に軽く歯を立てた。

「痛ぃ…とがって………ひっ…!」

 敏感な先端に鋭い刺激が集中して、思わず悲鳴を上げてしまう。

「何度も…歯…やぁ……くふぅ……ん…」

 甘噛みされるたびに体を強張らせながら耐えていたシャリーだったが、自分でも意識しない内に甘い声が混ざり始めていた。身をよじってティルを押しのけようとするが、寝巻きの裾が腰の辺りまで捲くれ上がっていることに気付き、頬を赤く染めた。
 これまで目の前のハーフエルフを異性として意識したことはなかった。しかし今、自分の上に覆い被さっている少年の内には、”男”としての激しさが秘められていた。

 薄い衣服を羽織っただけの自らの格好が、急に心許無く感じられ始めた。誰でもいいから助けを求めないと…。いつの間にか小刻みに震えていた唇を噛み締めると、大きく息を吸う。「誰か助けて…!」その声は喉まで出かかったが、室内に響いたのは、無音に近い悲痛な叫びだった。

「ぁ……ぅ………あぁ……」

 瞳を丸く見開いて、全身を強張らせるシャリー。身体のある場所への衝撃が、彼女の思考を止めていた。ぴったりと閉じていたはずの太腿…。その隙間にティルの手が滑り込んでいた。

「そこ…離して……や…ぁ…あ…あぁあっ!!」

 少年の細い指がわずかに動いた瞬間、堰を切ったように声を上げ始めた。両手でティルの両肩を掴むと、腰をひねって体を遠ざけようとする。しかし、ティルの指は吸い付くように離れず、それどころか、少しずつシャリーの体の中心へと進んでいるように見えた。

「そんな…指…触っちゃ……あ…ひぁっ…ふぁああ!!」

 女性の入り口に異物が分け入ってきた感触に、シャリーの腰が跳ね上がった。

「あったかい……僕の指が、簡単に入っていくよ……シャリーさん?」

「そんなの…うそ……早く、やめ…て……ぁ…ん!!」

 上に乗っかったままの少年を弾き飛ばさんばかりに、背筋を反らせて悶えるシャリー。口に手を当てて、必死に声を押し殺す。そうでなければ、官能の声を部屋中に響かせていたかもしれない…。シャリーは自分の身体の思いがけない反応に、逃げ出すことも忘れて戸惑いながらも、こみ上げてくる快楽を忘れようと精神を集中させる。

「無駄だよ…シャリーさん。我慢したって……」

 横を向いたシャリーの耳元でティルが囁く。

「さぁ、四つん這いになって……」

「そんな…こ…と…」

 拒絶の言葉を発しようとしたシャリーだったが、いつの間にか視界の先にベッドの白い敷き布が広がっていることに気付いて愕然とする。

「ぇ……何…で…?」

 既に彼女はベッドの上に両腕を突き、自らの身体を支えるような格好になっていた。…つまりティルが命じた通りに、である。言われるままに体が動いてしまったということだろうか?。まるで自分の意志と乖離してしまったかのように手足が重く、思い通りに動かない。

 身体の向きを入れ替えた拍子に、甘い匂いが辺りに広がっていた。生来のシャリーの身体の匂いなのか、それとも太腿を濡らし始めた体液が放つ匂いだろうか…。
ティルの声が頭の中で反響するように響き、周りの時間の流れがゆっくりになったような奇妙な感覚に襲われた。

「もっと、脚を開いて……」

 軽く開いた両脚の間に、ティルの手が差し入れられた。

「やっ……ん………」

 小さな手が膝の内側に触れ、寝巻きを捲り上げながら、そのまま太腿の付け根の方へと這い登ってくる。くすぐられるような、もどかしい感覚に腰を震わせるシャリー。
 下着の裾までなぞり上げた指が離れた瞬間、透明な粘液が一瞬糸を引く。大切な場所を守っているはずの布地は濡れ、奥の方で色付いている処女地の様子が薄っすらと透けて見えていた。ティルはそのことには触れず、シャリーの体液で湿った指先を軽く舐めて笑みを浮かべる。そして彼女の下着に手をかけると、一気に膝のところまでずり降ろした。

「嫌…ぁ……!」

 すぐにでも少年の視線から肌を隠したかったが、鉛のように重い手足がどうしても彼女の意思通り動いてくれない。背後に回ったティルが顔を近づけているのか、微かな吐息が敏感な肌の上を通り抜けた。

「だめ……恥ずかしい……」

「何言ってるの…?いつもリーアさんには見せているくせに…」

 ティルの言葉が神官の少女の心を戸惑わせ、羞恥心ともどかしさを増していく。誰かに救いを求めたくてたまらないのに、身体の奥が熱くわななき始め、円を描くように腰を動かしてしまう。

「逃がさないよ……」

 からかうような調子を交えながら言うと、ティルは背後からシャリーの腰を両手で固定した。そして間髪入れずに自分の腰をぐいと突き出した。

「ひゃうっ……ぅ……ああぁっ!」

 愛液で濡れ、わずかに開きかけ始めていた女性の扉を熱いものが擦り上げた。指ではない、もっと弾力のある何か…。本能的にそれが牡の象徴であることを悟るシャリー。
 ティルが腰を前後に動かすたびに、チュニックの合わせ目からそそり立つ幼い性器が、シャリーの充分過ぎるまでに潤んだ秘所の上を往復する。潤滑液がお互いに絡みつき、ぬるっとした感触を伝え合う。

「……ひぃっ!…ぁ…」

 意図的にされたものか、それとも偶然か、扉の入り口に顔をのぞかせていた突起がティルのものに引っかかって激しく擦り上げられた。全身を跳ね上げながら、明らかに官能のこもった嬌声を部屋中に響かせるシャリー。

「甘い声出して悶えるなんて……気持ち良いんでしょ?」

「違う……ぁ…勝手に……んぁあっ!!」

 否定しようとしても、少女の唇の間からは甘い吐息が洩れ、汗で濡れて上気した肌は官能の震えが止まらない。はっきりとした自覚はなかったものの、陶酔の表情を浮かべて悶える彼女は、確実に快楽の階段を一歩ずつ昇りつつあった。

「いいよね、シャリーさん……」

「やめて…だめ……んぁっ!」

 ティルの腰の動きが小さくなり、代わりに男性の先端がシャリーの柔肉を押し開こうと動く。目標が定まらないのか、手前で突き上げるような行為を何度も繰り返した。その度に秘唇の形がわずかに崩れ、奥に溜まった愛液が太腿の方へと垂れた。

 背後で少年が苛立ち始めた気配を感じてシャリーは慄き、唯一自由に動かせる腰を左右に振って男の侵入を防ごうとする。しかし次の瞬間、尻の谷間を襲った突然の衝撃に目を見開いて声にならない叫び声を上げる。

「くぅ……ぁ……ぅ……ん!!」

 熱い痛みと共に、おぞましい拡張感がお尻の底に充満する。シャリーの愛液で少年のモノはわずかに湿っていたものの、前準備も無しに挿入されたそれは、ただ強引に菊門を押し広げながら奥へと侵入してきた。

「やだ…ぁ……そんなとこ…入れない…で……」

「慣れてるんでしょ…?
 リーアさんにここを触ってもらってるの…見たことある……」

「そんな…どこで……ぁ…奥まで…だめぇっ!!」

 一気に半分近くまで埋め込まれた侵入物が周囲の粘膜と擦れ合い、排泄時のような感覚が下腹部を支配する。さらに奥の方へと進めようとティルが腰を揺する度に、小刻みな振動が挿入感を際立たせ、それが快楽となって全身へと広がっていく。シャリーの狭間からは先程にも増して愛液が滴り落ち、敷き布に丸い染みを作っていた。

「裂けちゃうっ……もう…やめて……ぁ……」

 指だけの愛撫ではとても味わえない、身体を貫かれているという感覚が満ち溢れる。初めて体験する、異性との交わり。屈辱感と共に、性の衝動に屈してしまいそうな恐怖が沸き起こる。しかし、彼女の意思に反して、体の中ではとめどない快感が駆け巡り、わずかに残っていた理性は自らの歓喜の声と共に押し流されようとしていた。

「らめぇ…ぁ…あ…ああっ……」

 両手足を硬く突っ張らせて、全身を震わせるシャリー。ティルのものを包み込んでいる粘膜がうねるようにざわめき、高みへ昇りつめようとする予感を漂わせ始めた。

「もう……ぁ…ひっ……見な…いで……」

 わずかに残っていた抵抗の意思が、シャリーの口から拒否の言葉を紡ぎ出した。そして誰かに助けを求めようと、視線を左右に走らせる。

「何……これ………?」

 視線の先にはリーアが寝ているはずのベッドも、宿の床も、そして壁すらも存在していなかった。ただ、暗闇だけが空間の概念を越えて広がっていた。

「や…やあぁぁあああ!」

 神官の少女の悲鳴は、空虚な闇へと吸い込まれて行った…。


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「シャリー…シャリー、大丈夫か?」

 ぼんやりとした意識の中に、聞き慣れた声が割り込んできた。はっとしてまぶたを開けると、心配そうな表情でこちらを覗き込むリーアの姿が視界に映る。ベッドに横になっている彼女の頬に当てられる、女戦士の暖かい手。

「リーア……」

 シャリーはベッドの上で身を起こすと、リーアの肩に両手を回してしがみついた。戦士として鍛え抜かれているが、女性らしい柔らかさも持ち合わせたリーアの体。シャリーを包み込むようにしてそっと抱き締めてくれた。

「今朝、冒険者ギルドから連絡が入ったんだ……
 シャリーが海岸で倒れているのを見つけて街まで運んでくれたらしい。」

「ここに運び込まれた時は憔悴していたし、今まで意識も戻らなかったから…心配したよ。」

 リーアが深刻な顔で語りかけてきていたが、シャリーはほとんど話を聞いていなかった。愛しい人に抱かれているだけで、幸せを感じていた。先程の悪夢による嫌な気分を振り払おうと、さらに腕に力を込めてリーアの胸に顔をうずめようとする。

 しかしその瞬間、お尻の底に違和感が走り、半分夢見心地だったシャリーの心が現実へと引き戻された。

「…ぁ?……ゃ…ぁ…あぁああっ」

 身体の奥に何かが充満して下腹部を突き上げているような感覚。夢の続きだろうか…?

「どうした?具合が悪いのか?…シャリー!?」

 シャリーのただならぬ様子に、慌てて顔を覗き込もうとするリーアだったが、少女はしがみついたまま離れようとしない。ベッドの上で座ったまま何度も内腿を擦り合わせるような仕草を見せる。白い神官衣が乱れ、膝頭や紅潮した首筋があらわになった。

「あ…ぅ……ぁ……そんな……ぁ…」

 腰の奥で激しく湧き起こった甘い痺れが全身に広がり始めていた。
そして理性が快楽に侵食されようとする直前、シャリーは今までのことをはっきりと思い出していた。ティルを連れ出して海岸に行ったこと、そこで起こった悲劇、そして船の中での恥辱…。絶望と屈辱感が入り乱れ、嗚咽を洩らすシャリー。狂ってしまいそうな精神をつなぎとめていたのは、目の前の女戦士から伝わってくる暖かい感触だけだった。
 
「あ…っ…だめぇっ!……やぁ…あっ!」

 激しい歓喜の波が押し寄せた瞬間、股間に温かい感覚が広がり、脚やお尻の方へと伝わっていった。再びシャリーの意識は薄れ、リーアの体に回した腕から力が抜けていく。

「シャリー!…シャリー!?」

 まだ事情を知らないリーアは、いつもより小さく見える少女を抱き締めてあげることしかできなかった…。



To be Continued...







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